筆者(辻勇自)は今迄旅行又は仕事を通じてトータル全国約2500軒以上のホテル旅館に訪問又宿泊しましたが温泉旅館でありながら温泉の意義、使い方、方法が分かっていない施設が余りにも多いという事です。
温泉旅館の温泉浴場の分類(露天風呂含む)を分けると①大浴場 ②小浴場 ③貸切風呂 ④混浴風呂に分かれて、温泉風呂の湯量湯温は「かけ流し温泉」「循環濾過温泉」「循環かけ流し温泉」に分かれます。
筆者(辻勇自)は各温泉旅館の温泉浴場の問題点、一番の改善点は先ずお風呂の湯舟が浅い(深さ50㎝未満)が殆どです、それを60㎝位に改善すると深いので人間の首まで漬かりリラックスしてゆっくり入浴することが出来ます。
その湯船の快適度深さについても知らない建築会社も多いです。やはり見た目、豪華さのみ先行して造られるからです。それから小規模温泉旅館の温泉浴場も未だに男女浴場に分かれて営業されている施設が数多く有りますが、全館満室なら浴場に宿泊者が特に夕食前には入りきれないし、何故?時間制の貸切風呂に変更しないのか?それだけでリピーターが増えて利益向上につながります。
二番目は大規模温泉旅館の温泉浴場は現在も多数男女別に分かれてますが、問題点として収容人数分の温泉浴場の浴槽の大きさ、設備(シャワーカラン等)が足りない現状でWEBのイメージ先行しており、循環濾過温泉が主な施設が多数で近年レジオネラ菌(1つの浴槽に一日何百人入浴)で死者迄出ている施設があり不衛生で問題視されています。特に温泉の日々の湯交換が循環濾過温泉の為になされていない施設が殆どです。今後の衛生面、設備対策が利益向上の対策に繋がります。
三番目としてほとんどの温泉旅館の浴場の温泉温度の管理がされていない点(39℃以下温い)です。特に日本は四季の気温の変化で毎日温度調整が必要ですが実行されていない施設が多い、対策として湯守を置くとか?管理を増強するとか?必要です。
こう言った問題点、改善点を改善しないと海外インバウンド客の集客が増大しないと思います。日本の有名温泉地でも海外インバウンド客は外資系チェーンホテル旅館に流れている現状です。
以上の温泉旅館の浴場の問題、改善点(お風呂の設備、構造)を為されている温泉旅館も日本で何軒かありますが殆どのオーナー様が温泉を大事にしてお客様を大満足させたいと思っている温泉旅館もあります、それで問題、改善点を解決すれば筆者(辻勇自)はもっと集客力、利益向上に繋がる温泉旅館になると確信します。




