
4月末、静岡県御殿場市にある某ホテルの査定および現地確認、内覧を実施し、オーナー様との打ち合わせ面談を行いました。今回訪問した施設は、東名高速道路・御殿場インターチェンジ近くに位置するホテルで、平成初期に建築されたモーテル形式の宿泊施設です。
御殿場市は、国内外から観光客が集まる人気エリアとして近年さらに注目されています。周辺には富士山登山口、箱根観光ルート、さらに「御殿場プレミアム・アウトレット」など大型商業施設もあり、特に海外インバウンド観光客の利用が年々増加しています。東京方面からのアクセスも良く、ドライブ需要を取り込める地域特性があるため、宿泊施設の稼働率は高水準を維持しています。
今回のホテルは、いわゆる車庫付きモーテルタイプの施設で、デイユース利用を中心とした営業形態を採用しています。風営法の許可も取得済みで、外観デザインや看板、客室内装などについて自由度の高い演出が可能な点も特徴です。客室はコンパクトながら個性的なデザインが施されており、レジャー利用や短期滞在ニーズに適した構成となっていました。
現地確認では、建物の維持管理状況、設備の老朽化状況、客室導線、駐車スペース、浴室設備などを細かくチェックしました。平成初期建築ということもあり、一部設備更新やリニューアル提案の余地はあるものの、立地条件の良さから今後の運営次第では収益改善の可能性が高い案件と判断しております。
近年、御殿場エリアでは海外観光客専門ホテルや簡易宿泊施設も増加していますが、依然として宿泊需要が供給を上回る状況が続いています。特に富士山観光や箱根周遊を目的とした欧米・アジア圏からの旅行客が増加しており、新築ビジネスホテル計画や既存ホテルの買収案件への投資意欲も高まっています。
株式会社ホテル旅館経営研究所では、全国のビジネスホテル、シティホテル、旅館、モーテル、民泊施設などを対象に、売買仲介、査定、M&A、運営受託、リニューアル提案、インバウンド対策まで総合的にサポートしております。今回のような地方観光エリアにおける宿泊施設についても、マーケット分析を踏まえた運営改善や収益向上のご提案を行っています。
ホテルを売りたい方、買いたい方、リニューアルや運営改善をご検討中のオーナー様は、ぜひお気軽にご相談ください。今後も全国各地の宿泊施設の現地調査・査定・経営支援情報を発信してまいります。








