日本全国には温泉旅館の軒数は現在約13000施設あり、最も多い県は静岡県で約3000施設あり全国で最も多くの温泉宿泊施設を有しています。特に温泉旅館経営の問題は後継者不足、建物の老朽化、日帰り温泉施設の増加に伴い全国の温泉旅館は減少傾向にあります、今後10年間にさらに少子高齢化社会になり、跡継ぎ不在等の理由で今後30%の減少傾向が続くと予想されます。
現在の温泉旅館はの分類として
①大型施設(部屋数70室以上)
②中規模施設(部屋数20室~60室) 
③小規模施設(部屋数10室~20室)
④家族経営施設(主に10室未満)に分類されます。

温泉旅館は①ビジネスホテルと違い部屋数が多ければ儲かるのではなくて維持費、経費等が莫大な費用発生が経営圧迫を招く危険性がありますが、経営効率化、ソフト、人材の適正化が手馴れている大手チェーン店は部屋数の恩恵を活かして売上最大化で他施設を圧倒して利益を確保しています。
②温泉旅館経営の中で一番難しい経営です、時代にあった常に新しいコンセプトを導入し特に食材仕入れは重要でオーナー自身が精通、省力化しないと利益は困難な状況になります。
③④はオーナー自身が日々経営に目を通して運営管理されている施設は利益を確実に出している施設が多いです。特に元料理人をされていたオーナー家族経営は食材仕入、調理は自身でされるから利益率が高く高稼働を保って儲かるオーナー様が多いです。

特に筆者(辻勇自)は言いたいのは大型施設、中、小施設であっても人任せ経営では成り立たない時代でオーナー様自身の知識向上、不可欠です。一般的な見解では小規模、家族経営温泉旅館は儲からない施設ばかりだと、、では無くて部屋数が少なくてもある温泉旅館(素泊まり)は年間売上3500万円で2000万円の利益を出している温泉旅館はあります。その施設はオーナー様自身で経営されて毎日運営に張り付いてされているので利益率が高いです。又オーナー様自身が調理が出来ればより良いですが出来なくても料理人を雇わず素泊まり、簡易料理を提供すれば経費削減になります。

結論として筆者(辻勇自)は温泉旅館経営はオーナー様自身が直接経営をされて日々の運営状況、無駄な経費を削減すれば温泉旅館経営は儲かるビジネスです。特に元料理人は成功事例が多く飲食+宿泊で売上アップし易い条件があります。但し温泉旅館経営はオーナー様が現地に足を一切運ばず従業員任せ経営されている施設は長続きせずに閉館する施設も多数あり温泉旅館経営は甘くないです。

成功例として筆者(辻勇自)が東京麻布で鉄板焼き店を経営されていたオーナー様は東京での飲食店は競合他社多く鳴かず飛ばずで熱海の保養所を紹介して高級温泉旅館に転用して元料理人の得意分野を活かして飲食プラス宿泊業して成功を収めた例もあり、温泉旅館経営は魅力的なビジネスだと言ってました。