外国人が純和風旅館を買いたがるワケ、ホテル・旅館売買が再び加速!

「観光・ホテル「6月危機」」
「コロナ前」までは多くの人が夏休みの旅行の計画を立て始める時期だった6月――。しかし、3度目の緊急事態宣言が再々延長されるなど、いまだコロナ禍は終息のめどが立たず、旅行需要は凍結したままだ。コロナ2年目で瀬戸際に立たされている観光・ホテル業界の「6月危機」の内情に迫る。

インバウンドが増え続けていた当時、「外国人が日本の宿泊施設を買いまくっている」といった報道を目にしましたが、そのとおりで、ホテル・旅館の売買を専門とする筆者にも数々の依頼が舞い込んでいました。コロナ禍で商売は下火になっていましたが、5月以降、ワクチンのニュースが増えるのに比例して、ホテル・旅館の売買相談が急増しています。(ホテル旅館経営研究所 代表取締役所長 辻 右資)